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5/8 αクラス開校するにあたり


 

いよいよ5/8から開校します

 

今回、αクラスを開校するにあたり、約1年前ソルビスタサッカースクールとして始まった長岡第四中学校での初練習を思い出します。

あの時は、僕自身含め、お世辞にもレベルが高いとはいえませんでしたし、練習への取り組み方含め、改善しないといけない事がたくさんあるなという印象をもったのを覚えています。

今だからいえますが、実は2年前に引退後はスクールを開校したいと考えていたので、京都・大阪からも成長を求めて子ども達が集まる場所があると聞いていたので、ベルファ宇治に足を運んだ事がありました。

その時に感じた景色や印象は、今でも鮮明に覚えています。

昨年の4/8の初練習を終えたあの日に『1年後必ずレベルアップしてベルファ宇治でスクールを開校する』と心に誓いました

今のソルビスタ環境を築いてくれたのは、僕ではなく子どもたちです

まだまだ波はありますが、本当に一生懸命取り組んでくれますし、いつも感謝しています。

ただ、更なる成長を考えた場合、このままでは中途半端な成長しかあたえてあげられないとも感じていたのも事実です

1年間ですが、自分も子どもたちのいろいろな試合や様々なスクールでの練習をみさせてもらい感じた事がたくさんあります。

感じたというよりも謎が解けたといった方が正解なのかもしれませんが・・・

確かに足技のレベルは、年々高くなっているのかもしれません

これは、あくまでも判断力をあまり必要としないプレーのみです

ストーレートに僕の思いを表現してしまうと、ついつい否定的な表現になってしまうので何度も消しては書くの繰り返しでなかなか進まないです(笑)

『基礎が大切だから』

『基礎ができていないと将来困るから』

あのセリフ何度もききましたよね

『基礎技術』=まずは、相手のいない中で何度もキックであったりドリブル練習をたくさん行う事で試合に生きるってなっていますよね…

あれって、サッカーの練習における常識みたいになっていますが、本当なんですかね…

そもそもサッカーにおける『基礎』の定義てなんなんですかね?

僕から逆に質問なんですが、どこまで出来れば『応用編』にいけるんですかね?

自分も『基礎技術』の必要性を痛いほど感じてきましたし、小学校時代の当時の指導者の方にはすごい感謝しています。

ただ、当時と今では基礎技術の概念が違いますが

もし、小学校時代から相手をいれた『応用編』にもっと時間をかけていればどうなっていたのか?

なんなら『応用編』とよばれる事が『基礎練習』という認識に変わっていたら、どれだけ成長できたんだろうといつも考えてしまいます

試合で成功させるためには➡まずは、敵のいないパス・ドリブル練習ができるようになるまでは、繰り返し行うというよくありがちな考えから

試合で成功させるためには➡だからこそ敵のいるパス・ドリブル練習を繰り返し行わなければいけないというマインドに変えなければいけないと考えています

 

現に自分含め『基礎練習』に多くの時間を使いすぎた為、将来『応用編』で困っている選手を何人もみてきました

その選手たちは、相手のいない中での練習での基礎技術=足技はすごくレベルが高かったです

ただ判断要素をたくさん必要とする試合=『応用編』では、高いレベルの足技があるにもかかわらず活躍できませんでした

多分、同じような経験をしている子ども達もいるはずです

判断力の伴う、応用編ができなければせっかく時間をかけて磨いた足技がチカラを発揮してくれなくなります。

しかも、だいたいの子がその原因にきずかずに、まだまだ『基礎ができていない』と考え、さらに相手のいない中での足技を磨こうと時間を使います。

これでは、ずっと悪循環のくりかえしで大切な時間だけが奪われていきます

これに早く気づいてもらいたいです

判断力がなくても、身体能力や磨いた足技だけで、通用するのは今だけかもしれないです

いずれ周りのレベルが上がれば、それだけでは、ごまかしがきかなくなります

 

足技=試合で使える技術ではありません

 

 

だからこそ、僕はたくさんの状況判断のはいった『応用編』を行いたいです

判断力と基礎技術といわれる足技が同時に磨かれることで

 

技術判断力+足技にかわると考えています

 

 

長々と書いてしまいましたが、何がいいたいかというと、最低限ボールを扱えるレベルにきたならば、次は同時進行でどんどん判断力を磨くステップにいくべきです

技術を上げる為にと、せっかく磨いた足技が、将来ただの足技でおわらないよう試合で使える技術にかわるように取り組んでもらいたいです

αクラスでのトレーニングで、子ども達がどれだけ成長してくれるのかすごく楽しみにしています

切磋琢磨して更なる上のステージに連れていってあげたいです

最後までよんでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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