【11/7 ソルビスタ向日市校】ー無意識の質を上げるー
【11/7 ソルビスタ向日市校】ー無意識の質を上げるー
本日も、貴重なお時間をいただき、とてもいい雰囲気の中で練習できたと思います。
子どもたちは、今日も元気いっぱい取り組んでくれました。
長岡京市校同様に、切磋琢磨して成長してもらいたいです。
『無意識の質を上げる』
ソルビスタでは、高学年クラス・低学年クラスともに、W-upでよく人とすれ違うトレーニングをしてもらうようにしています
足元の技術やボールの置き所・プレー中の姿勢の向上はもちろん重要です。
ただもうひとつ僕が一番大切にしている事があります。
それは、反射神経を速くする事です。
脳で考え、判断して実行に移すまでのスピードの向上は,もちろん大切です。
ただ試合中、いきなり見えないところから敵が奪いにくる状況もたくさんあります。
そんな時に必要になるのが、脳で考える前に体が無意識に反応する反射です。
ここでいう反射神経の向上こそが僕の考える『無意識の質』につながるのではないかと考えています。
人間本当に危険なときや、相手とぶつかりそうな時には、いちいち頭で考えて行動しないと思います。
例えば、熱いものに手がふれたとき、無意識に手をひっこめるように。
目でみて体が『危険ぶつかる』と反応した時、無意識に行動していると思います。
このような、無意識に体にでる『反応』は、人間だれしも生まれつき備わっているそうです。
だからこそ、このたくさん相手をよけなければならない状況を作る事で、目で見て脳で考え判断し、よけたり・止まったりする時と、とっさに体が反応し無意識によけたり・止まったりする、反射神経の両方を鍛えてあげられるのではないかと考えて取り組んでいます。
この無意識の質を上げる事こそが、周りと違いを生み出せるのではないかと考えています。
そのためにも、日々たくさん挑戦と失敗をくりかえし、そこで得た経験を自分なりの知恵として体に蓄積させていってもらいたいです。
いろいろと、話が長くなってしまいましたが…
子どもたちを、もっともっと高いステージに連れていってあげられるように、僕自身も成長しなければならないとなと、日々感じています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。