⚽1/25 特別スクール⚽『突破』ー自ら動き出すことで攻撃を仕掛けるー
本日も、低学年クラス・高学年クラスともにたくさんの子どもたちに、ご参加いただきましてありがとうございました。
低学年クラスは、ボールコントロール+シュート練習を中心に行いました。
ゲーム形式の練習では、ボールにかかわり続ける事を意識して取り組んでもらいました。
低学年クラスも、すごく集中したいいトレーニングができました。
高学年クラスも、前回と今回で少しでも子どもたちの中にある『サッカー感』を刺激できればと思い、新たな事への挑戦(3人目の動き)も含め取り組んでもらいました。
ボールと自分、ボールを持っている味方と自分の2人だけの関係のサッカーから、3人目4人目とかかわり続けていけるようになってもらいたいです
ボールを持っている時だけではなく、ボールのない時の『動きの質』『サポートの質』を上げ、思考停止状態にならない様に自ら動き出す事で、攻撃を仕掛けていける選手へと成長してもらいたいです。
ボール扱いを磨くことだけが技術ではありません
『ボールの出して』としても『ボールの受けて』としても同じように技術を磨く必要があります。
その中で、ワンツー・スルーパスでの突破+オーバーの動き・スイッチの動きから3人目の動き等の『パスの受けて』としても相手に脅威となれるように、意識して取り組んでもらいました。
この2回の練習で、大きく意識の変化もうまれた子もいて、これからの成長がすごく楽しみです。
僕自身にとっても新たな気づきもあり、コーチング含めたくさんの反省もありましたが、すごくいい練習になったと感じています。
『将来困るから小学生年代では、足元の技術を磨く必要がある!!』
という考えが常識のようになっていて、将来のためにとドリブル塾やボール扱いばかりを磨く、かたよった指導をしすぎているせいなのか、かんじんのボールを持っていない時には足が止まる、思考停止状態の子どもをたくさん見てきました。
あくまで個人的な意見ですが、サッカーに一番必要な事は、常に相手より先を考え、最善の判断をし続ける事です
ドリブルが有効なのか・パスが有効なのか・動き出すべきなのか・止まるべきなのか
言い出したらキリがないですが…
全ては手段に過ぎません
将来のためにと、ボールを持っている時だけにスポットをあてた指導は、反対に必ず将来苦労します。
今回、参加してくれた子どもたちには、話しましたが、常に相手の嫌がることをし続けられるようになってもらいたいです。
そうする事で、必ず周りと違いをうみだせるのではないでしょうか?
まだまだトップ選手を目指す上で必要な事は、たくさんあります。
ただ、それもすべて伸びしろです!!
また2月も開催させてもらいたいと思います。
新たな出会いも楽しみに、皆様からのご参加おまちしております。
今月も、ご参加いただきました全ての皆様には、感謝しております。