『簡単に足を出すな』

守備が苦手だった僕は、小さい時から、というかプロに入ってからも言われ続けてきました

若かった自分は、その言葉の意味を深く考える事もなく、守備の時『足は出してはいけないものなんだ』と取り組み続けました

もちろん『ボールは奪えないまま』

ある時、レアル・マドリードのある選手のプレーを見て『ハッと』全ての原因に気づかされました

走るスピードもフィジカル面でも劣る自分が『足』以外でどうやって『奪える』というのか

『ボールは足で奪うもの』

何度も何度も足を出して奪いにいく事を意識し続けました

はじめは、全くうまくいきませんでした

その度に周りから『簡単に足を出すな』

あのお決まりのようなセリフがとんできました

だけど、僕が目指したのは『抜かれない事』ではなく、『奪う事』です

『相手ボールは奪うもの』

何度も何度も失敗を重ねながらも挑戦し続けました

その結果、一番苦手だったはずの守備が、僕の一番の武器に変わりました

今となっては思います

足以外でどうやって奪えるというのか？

もっともっと守備でも積極的な姿勢をみせてもらいたいです

強い『守備』があってこそ、はじめていい『攻撃』の練習になります

『抜かれない為には？』を考える事も大切です

だけれども『奪う為には？』をもっともっと考えてもらいたいです

個人的には、抜かれない事よりも『奪う』事にもっとこだわってもらいたいです

低学年クラスは、本当にすべてが変化しました

そこには、僕の大好きな『闘い』があります

本日も、送迎含めご協力いただきました保護者様、そして一生懸命取り組んでくれた子どもたちには、感謝しております

※無料体験随時受付中※

参加を希望していただける方や、ご不明点などがございましたら👇までお気楽にお問い合わせ下さい

たくさんの新たな出会いを楽しみにお待ちしております