【第①回特別スクール】
昨日も、GW期間中の貴重なお時間を頂きまして、ありがとうございました。
昨日のトレーニングでは、【止める】・【運ぶ】いわゆる、ファーストタッチにとことんこだわったトレーニングを行いました。
重複しますが、サッカーをプレーする上で、名前の通り、ほとんどのプレーが、自分にきたボールをコントロールしてからスタートします。
いいかえれば、成功するのか、失敗におわるのかが、最初のプレーひとつで大きくかわってしまいます。
自分のもっている技術を最大限に引き出すためにも必ず成長してほしい重要な技術です。
なぜこのトレーニングにこだわりたいのかは、自分が現役時代、この技術の重要性を痛いほど痛感してきました。
自分は、小さい時からこだわって、プロにはいるまでは、恥ずかしながら自分の技術には、それなりに自信をもっていましたが、今思えばなにも理解してなかったように思います。
サッカーは、レベルがあがればあがるほどスペースがありません。
その中で必要になるのが止めることです。
トップレベルの選手は、必ずといっていいほど、この技術が高いです。
子どもたちには、この止めるの認識をかえてほしくて指導させてもらいました。
それと同時に、止める事の難しさをかんじてくれたはずです。
今までは、止めると運ぶがおなじ認識だったと思います。
同じでは、ないのです。
それぞれの、状況において変化させなければならないのです。
練習の中盤では、はやくも子どもたちの中でも、今まではミスしてる認識がなかった、一つのコントロールも「今の止めれてないー」って声がきこえてきました。(笑)
それを、理解してくれただけでも必ず今後の成長が大きくかわるとおもいます。
きずくこれだけでも今日トレーニングをした意味はあったのではないでしょうか?
同じ練習でも、ミスをきずかないままプレーする一回の練習と、理解して意識してプレーする一回の練習ではどちらが上達するでしょうか?
結果は、歴然としていますよね?
子どもたちの試合も、時間の許す限りいくようにしていますが、確かにボール扱いが上手な子と苦手な子がいますが、人それぞれ今後サッカーをどのレベルを目指してプレーするかによってちがいますが、一人でも多くの子どもたちが、
本当に必要な技術とは何かを理解して日々トレーニングできる環境をつくってあげれるようにしたいと思います。
これは、指導者を目指す自分を含めた指導者の方々も理解して指導していく必要があるのでは、ないかと思います。
知らないで過ごす子どもたちが一人でも減るように、少しでも多くの子どもに、自分の経験がプラスになれればと思います。
長くなりましたが読んでいただきありがとうございました。