『12月 特別スクール』⚽防ぐ守備から奪う守備へ進化せよ⚽
~2019年ラスト~
ー特別スクール開催決定ー
【開催日】
12/6・12/14・12/20・12/21
ー防ぐ守備から奪う守備へ進化せよー
※今月の低学年クラスは、申し訳ないですが12/14・12/21のみ開催します
12月も不定期開催ではありますが、特別スクールを開催させていただきます。
2019年も残すところわずかとなりました。
毎回たくさんの子ども達に囲まれ本当に嬉しく思いますし感謝しております。
今月の『テーマ』は、奪う守備!!
僕は、自ら積極的に奪いにいく攻撃的な守備こそが最大の武器になると信じています!!
ゴールを守るためよりも、ボールを得て攻撃するためにも是非とも奪う守備を身に着けてもらいたいです。
個人的な話になってしまいますが、自分が幼少期に教えられた守備は
『ボールに足を出さない』
『飛び込まない』
『我慢しながら追い込んで最後体を入れて奪う』と指導されました。
これが僕のいう『防ぐ守備』
これは、間違いなく守備をする上で最も基本的な事です..
僕も、幼少期この守備の方法だけを信じて取り組んできました。
ただ一方で、自分の身体能力等を考えた時に、この方法だけでは、限界を感じていました。
下がりながらの守備は、前向きに仕掛けてくる相手選手にたいしてどう考えても不利です。
特に相手が自分よりスピードのある選手ならば、なおさら…
というよりも、プロになってからは、この方法だけでは、ほぼ奪えませんでした…
スタートが、前向きの人間と後ろ向きの人間が走った場合、どちらが速いでしょうか?
今となっては、何故気がつかなかったんだろうと思いますが…
そんな時に、ある外国人選手の積極的に自ら足をだし日本でいうところの飛び込まないとは正反対の飛び込んで奪う守備に衝撃をうけました。
自分の体の前で奪う
これが僕の考える奪う守備です
それからは、足の運びと足を出すタイミングを研究し続けました。
剣道やフェンシングの足の使い方も参考にしました。
僕は、スピードもありませんし、身体能力も全然高くありませんでしたが、この奪う守備を意識し取り組んだ結果、いつの間にか自分の短所であったはずの守備が、最大の長所にかわりました。
苦手だったはずの守備が、自分の最大の武器になったのです
本当は、足をだして奪える場面もたくさんありますし、足のだしかたにも色々な工夫があるのに、足は出さないと教え込まれた結果、足をださない守備しか出来なくなっていませんか?
というよりも、足はだしたらいけないものだと教えこまれ、信じ込んでいませんか?
誤解をしてほしくないのは、何が何でも足を出せ・飛び込めといっている訳ではありません。
ただ何も考えずに飛び込めばやられますが、何も考えずに足を出さない事も同じく思考停止状態なので同じに等しいって事がいいたいのです。
最初は、足をだしてピンチを招く事も多くなるかもしれません。
もしかしたら、今は足を出さない方がやられる回数も少ないかもしれません。
ただ経験を積み、足の出し方の工夫を積み重ねた結果、次第に足をだしたら抜かれる場面、奪える場面を理解する事で今後の選手としての価値は大きく逆転すると信じています。
今回は、様々な設定の対人形式中心のトレーニングの中で、自ら積極的にチャレンジし、奪えるようになってもらいたいです。
その中で、足をだすタイミング・足の出し方のコツをつかんでもらいたいと考えています。
『奪い方』をしる事で『奪われない』にもつながるのではないでしょうか?
普段ソルビスタに通う事のできない子どもたちから、レベルアップ思考の強い子どもがおられましたら、ぜひともご参加してみて下さい。
新たな出会いも楽しみに、皆様のご参加お待ちしております。