⚽12/20・21 特別スクール⚽ー守備範囲を広げるー
【12/20・21 特別スクール】
今回の2日間の特別スクールでは、1vs1や2vs1等の様々な設定の中で、判断をいれながらのボールを『奪いきる』事にこだわって取り組んでもらいました。
その中で特に意識したのは個人の『守備範囲』
小学生年代での、8人制サッカーのピッチの広さは縦68M×横50Mです。
特に横幅50Mを中盤2〜3人で守らなければなりません。
仮に3人の場合、単純計算で、1人あたり約17Mを守れなければなりません。
僕が、小学生年代でのフォーメーションが何か?という話があまり好きではないように、あくまで数字でしかありませんし、まずは個人の守備範囲を広げる事が1番重要だと考えています。
もし本当にフォーメーションにこだわるのならば、個人にできる事は、約17Mを1人でも守れるようになる事です。
今回、子どもたちにこの17Mの守備範囲の広さを体感してもらうために、数的同数や数的不利な設定の中で取り組んでもらいました。
守備範囲が広がれば広がるほど周りと違いを生み出す事ができます。
12月の特別スクールでは、計4回にわたりトレーニングさせてもらいました。
その中で、僕なりの『奪いきる』ための個人戦術をたくさん伝えさせてもらいました。
・『あえてスキをみせて誘い込む』
・『相手の位置の確認』
・『限定できた瞬間に奪いにいく』等
何度も伝えているように、全ては攻撃につなげるために成長してもらいたいです。
特別スクールでのトレーニングは、今回が年内最後となりましたが、今まで本当にたくさんの方々にご参加いただきました。
大阪や宇治方面や京都市内等の、遠方からもたくさん参加していただけました。
まだまだ力不足な自分ではありますが、皆様方のおかげで、毎回いい緊張感の中、本当に楽しく刺激的な日々を送らせてもらいました。
本当にありがとうございました。
感謝しております。
少しでも、子どもたちの楽しみ・成長のきっかけになれていたならばうれしく思います。
最初は少なかった低学年クラスも、今ではたくさんの方にご参加いただけれるようになりました。
ソルビスタにきていただけた、全ての方に感謝しております。