【第11回ソルビスタサッカースクール】ー『事実は結果の中にしかない』ー
6/28特別スクール開催
本日のスクールは、2ヶ月前から子どもたちに課題をあたえていたことを発表してもらいました。
期限は2ヶ月間!!
みんなには、必ず達成するようお願いしていました!!
僕は、子どもたちに目標を達成する事への挑戦・一生懸命練習して達成した時の喜び・悔しさを今回経験してもらいたくて行いました。
ただこれは、一生懸命努力した者にしか経験することはできません!!
中途半端な努力は、中途半端な結果しかうみません!!
一生懸命練習した結果、達成できて喜ぶ子どもたち!
あまり練習もせずに、なんとなく今日をむかえた子どもたち!
たくさん練習してきたのに、緊張から本来の力をだせず涙する子どもたち!
一人一人スクールに通う目的や目標など人によって様々違うので僕がどうこういうつもりはありませんが、僕は上手い・下手ではなく一生懸命取り組む子どもを必ず成長させてあげたいと強く思いました!
口で夢や希望を語るのは誰にでもできます!
大事なのはどう行動するかだと思います。
『事実は結果の中にしかない』
厳しいですが、僕は心を鬼にして子どもたちには伝えていました。
『夢をかなえる』
一見かっこよくきこえますが、実際僕が選手生活で感じたプロで生き残れる選手は、本当に毎日必死になり泥臭くこれでもか、これでもかと現状を打破するために努力し続けれる人しか生きていけません!
毎日が競争ですしみんな生き残るために必死です!!
そこで勝ち抜くためには、やり抜く力が必要になります!!
僕が課題をだした時、『絶対俺なんかには無理や!』
そう感じた子どもたちも、たくさんいたことでしょう。
『どうせ俺には・・・』
その感情と言い訳はもう捨てよう!
俺ならできる!
俺にもできる!
夢をかなえるとは、周りの人が『なにそれ?』『お前が?』っていわれるような事にたいして、無理をつらぬき通す力が必要だと考えています。
たくさん失敗して恥をかいてもあきらめない!
必ず次こそは成功させてやるんだ!!
という強い気持ちで、何度も挑戦し続ける力を培ってほしいと思います。
実際、つい2ヶ月前まで3回しかリフティングができない男の子がいました。
今回、僕自身もさすがに本人には厳しいかなと思いながらも信じてまっていました!
その子は課題を達成するために、毎日毎日悔しくて泣きながら練習していたと親御さんがいっておられました。
僕もその姿を知っていましたが本人は、本気なのにここで優しい言葉は彼のためにならないと思い当日までなにもいいませんでした。
この子はどんな結果になったでしょうか?
僕の目の前で見事に達成してくれました!
緊張で足がふるえながらプレーする彼をみて本当に感動しました。
今回僕自身もあらためてやり抜く力の大切さを感じました!!
彼が教えてくれたのです。
目標を達成するためには、悔しさや時には苦しさにも似た感情をも乗り越えないと手にすることはできません!!
それを、乗り越えた時にだけあじわえる感情こそが、本当の楽しさだと考えています。
サッカーを通じて自分が経験させてもらったこのいろいろな感情を子どもたちにも経験して成長していってもらいたいです!!
僕自身も、子どもたちを本気にさせてあげられるよう一番頑張らないとですね。
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。